こんにちは、歯科衛生士の山崎です🦷

 

クリスマスが近づいてきて、街はホリデー仕様になってきましたね🎄

年末らしい雰囲気に、ワクワクする季節です✨️

 

ただ、仕事納めに向けて忙しく、

知らないうちに疲れが溜まっている方も多いのではないでしょうか。

疲れがたまると体調を崩しやすく、

お口の中だと親知らずの歯茎が腫れてしまうという方もいらっしゃるのでは。

疲れた時に痛みが出るのは、慢性的な炎症のサインです。

骨のなかで横向きに埋まっていたり、傾斜して頭を出している親知らずは要注意です⚠️

問題のある親知らずを放置すると、どういったトラブルが起こるのでしょうか。

 

①歯ぐきの炎症

歯垢(細菌の塊)や食べかすが溜まることで、歯ぐきが腫れてしまいます。

 

②むし歯

歯ブラシでの清掃が難しく、歯垢が溜まりやすくむし歯になるリスクがとても高いです。また、親知らずだけでなく隣の歯までむし歯になることも😱

 

③歯周病

溜まった歯垢が炎症を起こし、歯を支える骨が溶けて失われます。知らないうちに進行し、治療が手遅れになると歯がぐらぐらゆれてきて、最終的には抜歯になってしまいます。歯周病もむし歯と同じく隣の歯まで影響を及ぼすことがあります。

 

④噛み合わせの悪化

第二大臼歯(親知らずの隣の歯)が親知らずに押されることで、歯並びが変わり奥歯で噛めなくなってしまうこともあります。

 

慢性的な炎症は放置しても治ることはありません。

深刻な状態になる前に親知らずを抜き、お口の中から炎症の火種を取り除いて、ご自身のお口の健康を守りましょう😌✨️

 

心配な方は1度歯医者さんでレントゲンを撮影し、親知らずがどういった生え方をしているのか、将来トラブルが起こるリスクがあるのか、診てもらいましょう🦷🧐