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口内炎時の食事アドバイス

皆様、こんにちは😀

春ですね〜🌸と言いたいところですが、
まだまだ寒くてコートが手放せません🧥
寒暖差にご注意を⚠️


さて、今回は診療中にもよく質問を頂きます「口内炎の治し方と食事」についてお伝え出来ればと思います。

口内炎が出来てしまったら、歯磨きをしずらくなってしまうので口の中が気持ち悪く感じたり、食事も気を使いながらになるので美味しく食べることが難しくなります。

そもそもなぜ出来るのか、原因を知り、早めになにか対処出来るものがあればと思い食事と絡めてお話しさせて頂きます。


口内炎は局所的原因による、もしくは原因不明な原発性口内炎(アフタ性・カルタ性)、全身疾患などが原因となる症候性口内炎に大別されます。

今回は原発性口内炎のうち、食事や栄養面と関連の深いアフタ性口内炎についてお話します✋


アフタ性口内炎はストレスや睡眠不足、偏食などが原因で起こります。加えて、ビタミンB2やビタミンB6の欠乏も口内炎を引き起こしますので、これらの不足には注意が必要です。

①ビタミンB2は、レバーや魚、卵、乳製品などの動物性食品やきのこ、納豆に多く含まれており、発育促進やエネルギー代謝に関与しています。

②ビタミンB6は、鶏のささみや魚などの動物性食品、くるみなどの種実類や野菜などの植物性食品に多く含まれており、タンパク質の代謝に必要なビタミンです。

下記にビタミンの含有量が多い食品やおすすめの料理を一覧でまとめましたので、参考にしてみて下さい。

また手軽にビタミンを補給する方法として、サプリメントや栄養ドリンクなどがあります。サプリメントや栄養ドリンクは安くて栄養組成に優れています。


色々な原因で口内炎が出来てしまうことは沢山ありますが、アフタ性口内炎に関しては食事療法等で治ったり出来にくくすることが可能なので、早速取り入れたいですね😉🌱

皆様もよければご参考までに☺️


湯之上

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