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流行中「手足口病」

こんにちは!歯科衛生士の三井です

日中の気温も上がり、段々と夏が近付いているのを感じます。

そこで今回は、毎年夏に流行…いや既に流行中である「手足口病」についてお話します。

ヘルパンギーナと同じコクサッキーウイルスA16型などによる感染症で、夏季に流行します。患者は4~5歳までの乳幼児が多く、そこから家族感染を起こすこともあります。

 

大阪感染症情報センターによると、手足口病の報告数は4月中旬以降増加していき、大阪市北部においては既に警報レベル5を越えているそうです。

 

手足口病の症状は以下画像のように、

口の中や手足に水疱性の発疹がみられます。

この発疹は痛みやしびれなどを引き起こすこともあり、特に口の中の発疹は飲食の刺激などで破れると口内炎のような潰瘍を形成することも少なくありません。そのため、十分な飲食ができなくなるケースもあります。また発症者の約3割には発熱症状もみられます。