こんにちは！

歯科衛生士の有田です。

 

近頃、1日の寒暖差が激しく体調管理が難しいですね､､､

しっかりと栄養、休息をとって免疫を上げていきましょう！

 

クリニックに定期検診に来てくださる患者様の中には、最近冷たいものがしみる､､､といったお悩みを抱えていらっしゃる方がたくさんいます。

虫歯もなく、詰め物が取れてしまっているわけでもないのにしみる、という症状は象牙質知覚過敏症といいます。

近頃は知覚過敏用の歯磨き剤など様々な商品もあり、テレビCMでもよく見るワードです。

 

知覚過敏の症状は、歯の象牙質が露出することによって起こります。

歯は本来、外側はエナメル質という組織に覆われています。

それがなんらかの原因（歯ぎしりや食いしばりによる歯の欠けや、酸蝕症によって溶かされていたり）によってエナメル質が欠損し、中の象牙質が露出します。

そこに冷たいものや甘いもの、酸っぱいものなどの刺激が加わり、痛みが生じます。

また、歯周病や歯ブラシ圧などによって、歯ぐきが痩せてしまい、歯の根本が露出しても同様の症状が出ます。

 

気になる方は一度歯科医院を受診してみてください。

しみている所にお薬を塗ったり、歯が欠けているところを修復するといった処置ができます。

また、歯ぐきが痩せないように正しいブラッシング方法のご提案などもさせていただけると思うので、一度ご相談くださいね。

 

みなさんが好きなものをおいしく食べれるようにお手伝いさせてください。

 

なないろの森歯科クリニック

歯科衛生士　有田