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笑う門には歯が残る?

こんにちは、なないろの森歯科クリニック保育士の岡崎です!

だんだん暑さが増す頃となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、皆さん最近笑っていますか?

時節柄、人前で大口を開けて笑う機会は減ったとはいえ、テレビを見たり電話で話したり、インターネットで動画を見たりと様々な場面で笑っているかと思います。
笑いは精神的なストレスを低下させ、メンタルヘルスによい影響を与えます。
また、心血管疾患のリスクを下げる可能性があるなど体の健康への影響が報告されています。

〜笑いの医学効果〜
☆高血圧の改善
☆うつの予防
☆死亡率の低下
☆痛みの軽減
☆循環器疾患の予防
☆要介護状態になるリスクの軽減

では、歯の健康はどうなのでしょうか?

歯周病は細菌による炎症が原因ですが、精神的なストレスも全身に炎症を起こすことが知られており、ストレスは歯周病のリスクを高めていると考えられています。
となると、笑うことでストレスが低下すれば歯周病が減って歯を失うリスクが減るかもしれません。


歯科の研究で高齢者を対象に「笑う頻度と残っている歯の本数」の関連を調べた研究があります。
1週間のうち「ほとんど笑わない人」を基準値の1とした時「週に1〜5回笑う人」「ほぼ毎日笑う人」が歯のを全て失っている可能性は2割ほど低くなっていました。
まだまだ研究段階なので今後、笑う人・笑わない人でお口にどんな変化が起こるのかを時間を追って見ていく研究が求められています。結果が出るにはまだまだ時間はかかりそうですが、笑える結果になるかならないか、楽しみですね!

笑うことで心にも歯にもいい影響がもたらしてくれていると信じ今日も笑って一日を過ごして行きたいと思う今日この頃でした^^
マスク時代ではありますが皆様も一緒に笑って楽しく明るい未来、それとなないろを作って行けたらと思いますのでよろしくお願いします*

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